第2回目の今回は軽量化にチャレンジだ。と言ってもボンネットをカーボン製にするとか、マグネシウムホイールをはくとか、お金かかりそうなことはいっさいナシ。ただひたすら外せる部品をひっぺがすのみだ。まずは現車をチェック。ステアリングをナルディにしてあるほかは全くのノーマル。それにしても汚ったねえなあ。後部シートには風俗情報満載の情報誌が散らばっているし、グローブボックスの中には…うん?何でバイブが入ってるんだよ!
しかもローションまであるし。いやはや恐るべし自称・音速の貴公子アイルトン・コバ。世界中探したって営業車にこんなモン積んで仕事しているヤツはいないだろう。あ、もし「オレは積んでいるぜ」っていう人がいたらAGまでご一報を。なんか企画考えようぜ(一体どんな…??)。
軽量化に話を戻そう。シートやスペアタイヤなど比較的重さがあるものをはじめ、工具類やドアの内張り、シートベルト(運転席側はダメだぞ。念のため)などなど、とにかくはずせるモノは全部はずしていく。運転席側のドアの内張りは、外してしまうとパワーウィンドウのスイッチが効かなくなってしまうのでパス。何たってこれからも仕事で使うのだから最低限の装備は確保しないとね。ある時は慎重に、そしてある時は大胆に作業を進めていく。取り外したパーツは写真のように1つ1つ正確に重量を測る。そして作業を始めること2時間半…じゃ〜ん、やりました!合計なんと55.98kgの軽量化に成功。内張りやシートベルトなどのコマゴマとした部品を、面倒がらずに1つ1つ外していったことが幸いしたのだろう。小さなことの積み重ねが大事だと改めて実感した。
軽量化を終えたところで早速試乗してみる。アクセルを踏み込むとレスポンスがかなり良くなった。加速性能が目に見えて上がっている。また、ブレーキングもかなり良い。格段に効きが良くなっている。走りの基本性能「走る&止まる」に関しては間違いなく向上したと言って良いだろう。しか〜し!
もう1つの「曲がる」に関してはかなり疑問だ。軽くなったせいで車高が上がっちゃって、はっきり言って不安定。なんだかフワフワしているのだ。これについては足廻りを変えれば改善出来るはず。そして、ほかにもデメリットが多数出現してしまった。まず、異常に寒い。ヒーターが効いてくるのが遅いのだ。内装をとっぱらったせいで暖房効率が極端に落ちてしまったらしい。それからボックスなどの収納スペースが全く無いので、荷物が暴れまくり。仕事で使う機材などがガチャコンガチャコンいってる始末だ。ま、目指すのは最速営業車。快適さを多少、犠牲にするのもやむなしだ。とは言っても、出来るところは徐々に改善していくことにしよう。
ということで、次回はいよいよ足廻りに着手する(と思う…)。楽しみに待ってろよ!
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