麺屋 SABOとにわとり
まさに孤高の味を体現!鯖と煮干…そして貝!!
油に頼らない極上和風だしのような切れ味に脱帽

JRひたち野うしく駅そばに6月オープン。看板メニューは屋号の由来にもなっている鯖と煮干でとったSABO中華と、濃厚鶏白湯ベースだ。鶏白湯には醤油、塩、味噌がラインナップされ、どれもマイルドでクリーミーな仕上がり。でも、編集部が特筆したいのはSABO中華…特に「塩」だ。血合いを除いた鯖節に、頭と腸を掃除した煮干を丁寧に炊き上げたスッキリ切れ味鋭いスープ。そこにホタテをはじめとした6種の素材を折り重ねた塩ダレを合わせる。香味油は使わず。カエシのように濃厚鶏白湯を少しだけ加える。その美味しさは極上和だしのよう。最初にくるコハク酸の旨味に、追いかけるように鯖節の旨味。最後に残る余韻は煮干の旨味とほんの少しの渋み。まさに違いの分かる大人にこそふさわしいスープ。そこに合わせるのは菅野製麺の中細麺。早めに茹で上げることで芯を残しつつ、麺肌はもっちりと仕上げる。この麺がスープを吸っていくと驚くほど味が変化するのも特徴。 一度は食べる価値のある一杯だ。


◆AG・ラーメンチェック◆

SABO中華(塩)…800円
■スープ:極上あっさり魚介塩味
■麺:菅野製麺製中細麺
■麺量:140g


◆店舗情報◆

◆麺屋 SABOとにわとり◆
[TEL]029-896-5906
[住]牛久市ひたちの東1-27-9 1F
[営]【火曜~木曜】11:30~14:00、18:00~20:00
【金曜】11:30~14:00、18:00~22:00
【土曜】11:30~14:30、18:00~22:00
【日曜】11:30~14:30、18:00~20:00
[休]月曜 ※祝日の場合は翌日

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